自動車のエンジオイルについて知る
みなさん、自動車のエンジンオイル、ちゃんと定期的に交換をしていますか?
よくガソリンスタンドで給油をすると、スタッフさんから「エンジンオイルのチェックをサービスで行いますが、いかがですか?」と声をかけられます。
急いでいたり、面倒だったりで、つい断ってしまいがちですが、本当はチェックしてもらった方がいいですね。
もちろん、そのあとでオイル交換の勧誘が始まってしまいますが、その場ですぐオイル交換をしなかったとしても、エンジンオイルの色が黒っぽくなっていたら、そろそろ交換しなくちゃダメだな、という意識付けにはなると思います。
自動車にエンジンオイルは必要不可欠です。でも、実際にガソリンとは違ってエンジンオイルがどんな役割をしているのか、ちゃんと理解している人は少ないのではないでしょうか。
このサイトでは自動車のエンジンオイルの基礎知識をわかりやすく紹介しますので、快適なカーライフのためにもぜひ参考にしてください。
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エンジンオイルの役割
油っぽい名前を持つエンジンオイルとは、自動車をはじめ多くのエンジン搭載マシーンに使われている潤滑油(オイル)です。
自動車にとってエンジンとはとても大切で欠かせないパーツで、自動車ユーザーなら数年ごとの車検のときにエンジンオイルの交換をしていることにもちゃんと気付いて「これでしばらくは安心だ」と胸をなでおろしているでしょう。
自動車にとってのエンジンオイルとは人間の血液のようなもので、オイルパンからポンプで汲み上げられてエンジンの各所に送られます。
自動車整備を語る上で忘れてはならないエンジンオイルですが、どのような役割を持っているのでしょうか。
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エンジンオイルの種類
エンジンオイルは製造される方法(つまり製法)によって化学合成油、部分合成油、鉱物油の3種類に分けられることは、車検前に自分でエンジンオイルを交換したことのある人ならたいてい知っているでしょう。
正確には上記のベースオイルに添加剤を混ぜ合わせているものが製品としてディーラーや整備工場、カーショップに並べられています。
ガソリン車とディーゼル車での違いもほとんどなく、一部の添加剤がちょっとだけ分量が多いくらいではないでしょうか。
ディーゼル車向けのエンジンオイルはガソリン車に使うこともできるのです。
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エンジンオイルの劣化
大切な愛車のエンジンを守るエンジンオルですが、新車購入時のままいつまでも何年も、車検を繰り返し何度も受ける間ずっとそのまま使い続けることはできません。
タイヤ交換したりワイパーのゴムを換えるのと同様、エンジンオイルも適切な時期に交換するのが自動車整備というものです。
そんなすぐにではないのですがエンジンオイルも徐々に劣化していくので、同じオイルをずっと使っているとエンジンを傷めてしまうこともあるからです。
自動車の使用状況によって劣化速度も違ってきますが、せめて車検時くらいは交換してあげるのがマイカーに対する礼儀でしょう。
それでは具体的にどんな理由でエンジンオイルは劣化していくのでしょうか。
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エンジンオイルの交換
エンジンオイルは使用するにつれて熱による劣化、酸化物やブローバイガスの混入などによって黒く汚れていきますがこれは正常なことです。
車をたいして使用しないとしても空気に触れることで酸化(つまり劣化)しますので、やがてはオイル交換しなければなりません。
それを怠り劣化したオイルを使っていると本来の役割である潤滑・密封・洗浄・防錆の効果が著しく低下してエンジンを傷めてしまいます。
毎週新品のエンジンオイルに交換するようなことはしなくてもエンジンは守られますが、半年に一回は交換するつもりでオイル代を確保しておくのが望ましいでしょう。
車検のときだけオイル交換という人も多そうですがその頻度では足りません。
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